経験が豊富な人を社員教育の担当に任命する

輝かしい経験を伝える

自社のみで社員教育を行う場合は、社内の誰かが講師を任されることになります。当然仕事のノウハウや考え方など様々なことを教える立場なので、入社して何年も経ったベテラン社員が担当します。ベテラン社員は、これまで輝かしい実績や経験を積み重ねているので語れる話が多いのも事実です。それらの経験を惜しみなく他の社員に伝えると、成長に繋がります。どんな行動や発想で成功したのかを知るのは有益ですし、仕事の楽しさなどを伝えることができれば多くの社員の参考になります。近年は仕事が多忙になることを恐れて昇進を望まない人材も増加傾向にありますが、昇進する喜びや金銭面での余裕なども大切な情報です。同じ社内の人間だからこそ言える濃い情報は、惜しげもなく発信したいものです。

失敗経験も大切な情報

これまで成功を重ねて輝かしい実績を残している人間の話も良いですが、とんでもない失敗を経験した人間の話も無駄ではありません。なぜなら社会人として過ごす以上、多少の失敗は避けられないからです。小さな失敗であれば時間の経過によって精神状態も良くなりますが、解雇寸前レベルの失敗であれば難しいです。気持ちを保つことができずに退職することになればもったいないですし、会社としても社員の退職は損失と言えます。大きな失敗を経験している人間の話を聞くと、どのように克服したかを知ることができます。克服方法を知っているか否かで状況も変わってくるので、失敗による精神的な崩れを防ぐことが可能です。失敗経験を口にすることを恥だと思わず、包み隠さず話した方が有益です。